40年ぶりの地へ
今から40年前
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私が高校3年の時の修学旅行はなんと永平寺からの金沢からの飛騨高山っていう
レアコース(笑)でした
でも今思えば京都奈良に行っても全く理解できなかったろうその時分は。
全大宴3出演6チーム中5チームは、今まで何らかの関わりがあったりメチャクチャよく知ってたりする講師が居たり
唯一石川ジャンベクラブだけが全くはじめましてのチームだったこともあって
収録前の挨拶とインタビュー、そしてラウラウやランボー、ダビッドやママディコナテには全大宴2に出てもらったけど
在日アフリカ人先生の中で、もう僕ら日本人ドラマーには欠かすことのできない存在
ソロケイタ
そう、ソロちゃんがずーっと金沢にワークをしに行っているので
ソロの金沢ワークのタイミングと合わせて5月29日に事前訪問させてもらうよう
リーダーの佐藤あきのりさんと連絡を取り合って段取りしてました。
ってその29日前に例の足首骨折。
色々ありましたが、今思えば金沢訪問っていう野望があったからこそ脳内スイッチが「骨!くっつけ!」って信号を出してくれて
早期の完治になったと思います。
大ベテラン
金沢へは羽田から唯一JALかANA系統の飛行機が小松空港へ発着してました。
嗚呼、JALに乗るなんてサラリーマン以来だな。
そして方松葉杖だった搭乗待ちの僕を見つけたスタッフさんが
そりゃもう手厚く優先搭乗の段どりなどをしてくれました。
さすが!
小松までは1時間、空港からワーク会場付近まで高速バスで移動、下車地から会場まではタクシーで移動しましたが合計しても2時間弱です。
僕の自宅から町屋工房まで車が混んでると2時間かかるから金沢も近いね。
石川ジャンベクラブのリーダーあきのりさんとははじめまして
そもそも思えば
僕にとってもみんなにとっても
はじめましての方に会うための祭り事自体が
全大宴というお祭り
ということを改めて実感することになりました。
日本各地にはこんなに楽しそうにジャンベを叩く人たちがいたんだ!って声を
全大宴を見た方から各地で聞いたけど
まさにその通り。
初めてみる石川ジャンベクラブは
そりゃもうもう地に足が付いた大ベテランの方々がたくさんいて
聴けば1990年台からずっとって笑
俺が知らなかっただけ。
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バラフォン・意志を継ぐ
改めて見渡してみるとドゥンサンケニの横置きギニアのトラディショナルスタイルにバラフォンという正統派で
バラフォンを叩くのーのさんもメチャクチャうまい。
インタビューで語られている福井のアフリカンシーンを盛り上げていたケンジさんの持っていた楽器を
のーのさんが意志と一緒に引き継いだものらしい。
そん時思ったことは
「俺のジェンベはどうしよう?」
って、ほんとつまらない個人的思案でした。
誰か叩き次いでくれるんだろうか?
そんなこと考えてました。
職人
どちらかといえば寡黙な職人。
そう、自宅兼工房で革細工をしている。
秋田のおかもの工房によく似た
とても丁寧な仕事で、綺麗に陳列されていた。
どことなくタクミと似ているな。
その日はインタビュー前に温泉行ったり、お寿司食べに行ったりと
本当にお世話になりました!
そして本番
収録本番は7月。
今回は飛行機ではなくバモス号で高速を飛ばして向かいます。
レポートはまた