偉業?

3月6日の全大宴1の生配信を終えて大ちゃんところで打ち上げてから翌朝、クラス前にスタバでアーカイヴ見て涙流したって話は前回させてもらいましたが、そのお昼頃メッセンジャーで配信当日にメッセージをくれた広島のダビットシラクラスに通っている方から

「感動しました!参加してみたいです!」

ってメッセージが届きました。

ちょうど映像見ながら号泣してたところだったこともあって、またまたそのメッセージで涙増しだった訳ですが、同じような「参加してみたい!」ってメッセージを頂いて、いや、思えば収録全部終わった段階で「またやろう!」って思っていたところに

追い打ちをかけるように

いろんな方の感情を動かせたってことが嬉しかった。

少なくとも寺岡さんは演奏してくれたみんなを画面上で見ながら、そこに自分達の姿を投影して「私たちがあんなふうに演奏したらどんな感じなんだろう?」って気持ちで見てくれたんだと思うんです。

それって凄いことだって思って。こうして言葉にする何万倍の凄いエネルギー。

誰かの行動が誰かの意思を突き動かす。

それはもちろん僕は言い出しっぺではあったけど、10人の講師陣と150人の出演者さん達が発した

ほとばしる気持ち

が成した業だったんではないでしょうか。

 

ジェンベベイベー!

配信後に即進めたもう一つの動き。

今回演奏してくれた全員とリアルで一緒に叩く機会の創出をしたい!ってことでコロナで密になれない現状リアル全大宴として可能なのはやはり「野外」ということでもうここは一気に日比谷野外音楽堂のメインステージ、そう

日比谷野音

でやろうと決めました。

野音といえば僕ら音楽を嗜好するもの全ての聖地です。

今でも僕の心にどっかりと座り続けてる清志郎が泣きながらヒッピーに捧ぐを歌ったあのステージにジェンベでみんなで立つ。

清志郎が叫んだように

ジェンベベイベー!

ってMcで叫ぶ。

あ、レスポンスするのは結構恥ずかしいですね笑

早速3月4月分から抽選の申し込みに行きました。

土日だけなので毎月8回のチャンスがあります。

申し込みの受付表に記入をしていくのですが、抽選申し込み開始2日目にしてなんと452団体目。。。。。え?

最終的にどのくらいの申し込みがあるんですか?って聞いたら

 2,000くらいですかね

だって2回の申し込みができるんだけどそれにしたって確率は

千分の一

でもかけてみようと思い10月まで毎月抽選に行きました。

結果的にはダメでしたが、いつかは野音。

それに全大宴2の実施を進めていたところだったので、想定150人が300人になって、さらに楽しさが加速したのでした。

 

リクルート

さて、4月。何となくだけど夏くらいに生配信できたらいいなって思って草案をまとめ始めました。

決めていたことといえば、1はどんなイベントになるかがそもそもわからなかったこともあって、自分のよく知っている人たちで固めてましたが、2は初めまして!の方、そしてアフリカ人講師のクラスに多く会いに行こうってことでした。

そして前述の寺岡さんの他に、もう一人「偉業」「参加してみたい」ってメッセージをくれていた名古屋の大表さん

彼については以前ジェンベの修理を紹介してくれたことがあって、お礼のメールを送った程度の知り合いでしたが、メンバーのホーリーが何度か工房に来てくれたことがあったり、あと、奥さんのミユさんからもメッセージを頂戴していたこともあって検索してみました。

そしたら出るわ出るわ、変態動画(笑)

海洋ゴミで楽器作りまくってました(笑)

これは会いに行くしかない!

しかしながら一個だけ懸念材料がありました。

それは全大宴を始めようと思った2020年秋に、同じ名古屋のナナちゃんに

「これこれこういう主旨で全大宴やろうと思ってるんだけど、どう思います?」

ってアフリカ人講師のパートナーとしての意見を聞いたことがあって、その時は僕もどんなもんかうまく説明できなかったし、ナナちゃんもよく理解できなかったのと春先のギニアツアーの予定とかのこともあって

「次もし実施するときは是非参加してください」

って話をしていたんです。

名古屋って、実際僕は訪問してないけど聞いたところでは昔から色々あって、ここ数年はランボー達が安定してクラスをやっているけど、その辺の名古屋事情がわからないままランボーと大表さんに声かけしていいのか?

ってことでした。

そこは色々思案しましたが、大表さんの「ジャンベ道場&ゴミンゾク」の色が特殊で、いわばターゲットが違うのでは、というのと、ぶっちゃけそこはナナちゃんに聞いてみました。

「名古屋はもう一つ、大表さんのゴミンゾクにも参加してもらおうと思ってます。ちょっとランボーんとこと微妙に被ってるかもしれませんが、別カルチャー色を出して紹介したいと思います。」

それに対してナナちゃんは

「ゴミンゾクメンバーとは、全然かぶってる方は居ないので大丈夫な感じですよ〜(^^)うちのほうが、名古屋より静岡色強めです💦メンバー数も静岡がおおめ。取材はそっちの方が週末workですしよいのかなーとも感じますが、、、💦撮影場所も合同のため、名古屋でない可能性大です。大丈夫ですか?」

と逆にまた先に声かけしていた静岡富士の小鉄のところとの被りを心配してもらう次第。

ナナちゃんて、あ、またこれは後で徒然書きますが、超大ベテランで、俺なんて足元にも及ばないほどのいろんな経験をしてきてるのに、いや、からか、めちゃくちゃ素直でポジティブなんですね。

という訳で静岡富士の小鉄・東海地区のランボー・名古屋のジャンベ道場という日本の中間地区のリクルートが完了しました。

先に書いた広島のダビットクラスもパートナーのようこさんに連絡がついて検討してもらって。

あと東北信越は思い当たるのは山形のアジキン、新潟のJUNJUN、そして以前一緒にジェンベやダンスを習っていて秋田に移り住んだテルミーが結婚した方とギニアツアーに行ってて、その後秋田で練習会やってるって聞いて連絡してみたんです。

続く

By ジャンベ佐々木

1965年東京都練馬区生まれ(現在55歳) 小学6年生の時、父に連れられて行った銀座のクラブで沢田研二の「勝手にしやがれ」を歌ってかぶってた白い野球帽をシャって投げたらクラブ中が沸いてホステスさんにムギュってされてから人前で何かやることの快感を覚える。 1991年ジェンベと出会う。2001年ジェンベネットショップ「楽屋」創設、2006年加藤タクミと「TDF東京ジェンベファクトリー」創設。2012年に第一回ジェンベ大発表宴会を開催、2021年3月に「全国ジェンベ大発表宴会1」を開催。

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