カセットテープ

先日、昔の仲間が20代の頃にヤマザキヤマトと一緒にバンドやってたThe DoRoNのライブテープを送ってくれた。

もちろんカセットテープ。

残念ながら再生する機材がないので、いっそのことカセットテープ音源をデータ化できるラジカセを買った。

懐かしい「ガチャッ」って再生ボタンを押すやつ。

工房で作業しながら聴きつつ音声変換してたんだけど

うわ

あまりの懐かしさと驚きで作業の手が止まってしまうほどだった。

俺、ギター、いけてるじゃん!!笑

このライブは1997年、埼玉県の巾着田というところの野外ステージでやったもの。ぐるぐる祭りという少しヒッピーカルチャーの香りがするイベントだった。

実は夕暮れ、もう暗くなるかというところで全てのライブが終了。

そしたらその号令を待ってましたとばかりにステージとは反対の広場の焚き火の周りで凄まじく、そして激しいジェンベの音とともに焚き火の周りを狂ったように踊るダンサー達が現れたのだ。

文字にすると平坦だが、その衝撃は本当に凄かった。

自分達のジェンベは歌のために叩くものだったのに対して、彼らのジェンベはまさに衝動のための、衝動に突き動かされたダンスのためのジェンベだった。

その20年後に判明するのだが、その彼らは自分らが今よく知ってるヤツらだった笑

 

 

ヤマザキヤマト

メインのボーカルはヤマザキヤマト。今や全国を一人で演奏しながら廻っている。

ヤマトとの付き合いは本当に長い。佐々木少年17歳・ヤマト16歳だったからもう40年だ。

よく一緒に曲作った。

このナチュラルハイはヤマトの作詞作曲。

ヤマト、今ではハングで日本語の歌を歌うという、、、凄い男だ。

By ジャンベ佐々木

1965年東京都練馬区生まれ(現在55歳) 小学6年生の時、父に連れられて行った銀座のクラブで沢田研二の「勝手にしやがれ」を歌ってかぶってた白い野球帽をシャって投げたらクラブ中が沸いてホステスさんにムギュってされてから人前で何かやることの快感を覚える。 1991年ジェンベと出会う。2001年ジェンベネットショップ「楽屋」創設、2006年加藤タクミと「TDF東京ジェンベファクトリー」創設。2012年に第一回ジェンベ大発表宴会を開催、2021年3月に「全国ジェンベ大発表宴会1」を開催。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA